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解説
Botanica-Nomenclator:植物学・命名者index
●氏名:Carl Linnaeusカール・リンネ ●ラテン語名Carolus Linnaeusカロルス・リンナエウス
●著者名表記:L. または Linn.
●写真:
●国など:スウェーデン
●1707年 生 - ●1778年 亡
●概略:
・医師・博物学者、生物学者、植物学者。
・リンネ式と(Linnaean)呼ばれる、二名法(属名と種小名の2語のラテン語で表す)による生物分類の基礎を築き、分類学の父と呼ばれる。
・世界各地から集められた標本をもとに、日本に産する植物にも多くの学名をつけた。
●命名した本DB内植物の学名、和名:
・
Geum pentapetalum (L.) Makino ゲウム・ペンタペタルム (バラ科 ダイコンソウ属) [和名:チングルマ]
・
Loiseleuria procumbens (L.) Desv. ロイセレウリア・プロクムベンス(ツツジ科 ミネズオウ属) [和名:ミネズオウ]
・
Cornus canadensis L. コルヌス・カナデンシス (ミズキ科 ミズキ属)(1753年) [和名:ゴゼンタチバナ]
・
Trientalis europaea L. トリエンタリス・エウロパエア (サクラソウ科 ツマトリソウ属)(1753年) [和名:ツマトリソウ]
・
Sanguisorba officinalis L. サングイソルバ・オフィキナリス (バラ科 ワレモコウ属) (1758年) [和名:ワレモコウ]
・
Eriophorum vaginatum L. エリオフォルム・ヴァギナツム (カヤツリグサ科 ワタスゲ属)(1753年) [和名:ワタスゲ]
・
Drosera rotundifolia L. ドロセア・ロトゥンディフォリア(モウセンゴケ科 モウセンゴケ属)(1753年) [和名:モウセンゴケ]
・
Lysichiton camtschatcensis (L.) Schott リシチトン・カムチャッチェンシス (サトイモ科 ミズバショウ属) [和名:ミズバショウ]
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●エピソード他
・死去後、リンネの仕事は息子のカール(小リンネ L.f.)に引き継がれたが、カール(小リンネ)はリンネの死からわずか5年後に急逝し、リンネの高弟であったCarl Peter Thunbergカール・ツンベルク(1743-1828)がその後を引き継いだ。彼は鎖国期の江戸日本に1年滞在し、日本における植物学や蘭学などの発展に寄与した。
●URL:
○
https://ja.wikipedia.org/wiki/
○
日本産植物学名著者(命名者)
●旅行中に撮影した花の写真をもとに、図鑑などから分類・整理しています。
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