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トラヴェルセッテ峠挑戦
【d257b.jpg:悔しいけれど、トラヴェルセッテ峠と象(?)の記念撮影を】

Col de la Traversette トラヴェルセッテ峠に・・フランス側からの挑戦

「守られているわねー!」と妻は言うけれど・・【●峠DB

フランス:05オートアルプ県】[北村 峠一].(Kitamura)      


●まずは5年前のGrand Belvedere du Viso ヴィーゾ大展望台へ・・

 6月19日火曜日。昨日は寒さで出歩く気にもならず、さらに4日ほど前の雪のまぶしさでやられたらしく、右の白目がかなり充血し、一日宿の部屋でゆっくりと休養していたのです。そして夕焼けの素晴らしさ、深夜、窓の星の数は日本の十倍ほども見え、朝の真っ青な空。

 太陽の光を見ると気力、体力が出てきますね。目薬を何度も差した効果で、充血もかなり薄くなっているのを見せながら、
「今日、トラベルセッテ峠に登ろう」と妻に話すと、意外にすんなりと「OK」の反応です。
 往復7時間ほどなので、出発はちょっと遅いのですが、一応宿のおばさんに峠に行くと声をかけ、崩壊岩(La Roche Ecroulee)の駐車場を9時に歩き出します。

トラヴェルセッテ峠挑戦 トラヴェルセッテ峠挑戦
【h873.jpg:途中のヴィーゾ小展望台から:今日は見事に】 【d236.jpg:ヴィーゾ大展望台(2133m)に到着。Viso小屋は営業中】

トラヴェルセッテ峠挑戦
【h883.jpg:プリムラ・エラティオル(サクラソウ科)】

 小展望台からのモンヴィーゾは雲ひとつなく完璧。5年前に折り返したヴィーゾ大展望台Grand Belvedere du Viso(2133m)にも順調に1時間半で到着です。

 が、休憩中に地図を見ていた妻の口から意外な言葉、
「あと1時間だと思っていたのに、トラヴェルセッテ峠までまだ2時間半もかかりそう・・多分無理!」
 ヴィーゾ小屋までが1時間なのです。駐車場の案内板に4時間と書いてあったのを読んだはずなので・・きっと少しばててきたのでしょう。まあ、だましだまし行けば何とか着くはずです。

 場合によっては私だけでも峠を往復してきましょう。

トラヴェルセッテ峠挑戦
【h879.jpg:大展望台から:モンヴィーゾの大カールは見事】

−−−

●靴底のはがれ・・

「さあ、ここからが5年前の続き・・」と意気込んで30分、シーズンが始まるので山道を補修しているおじさんたちの脇を歩いていると、声をかけてきます。
「どこまで?」 「トラヴェルセッテ峠を見に」と返事をした答えは、
「峠へはガレ場が続くので、あんたのその靴では無理」と言われます。

トラヴェルセッテ峠挑戦
【d252.jpg:右足の靴底が剥がれはじめていた】

「?・・私の靴はVibramビブラム底なので大丈夫ですよ・・」と言おうと思って、靴のつま先(右足)を見ると・・なんと、そのビブラムの先端が、靴からはがれかかっているではないですか。

 旅行中に履く靴と、トレッキング用の2足を用意すればいいのですが、かなりの荷物になることから私はTimberlandのオイルドレザーモカシン1足だけで両用しているのです。そしてこの靴底は2年前に張替えたばかり。さらにその年の旅の後、カカト部分に若干の隙間を見つけ、クレームで無償再補修したので万全なはずだったのですが。数日前の雪渓が、下手な修理の接着剤を剥がしたのでしょう。

 この工事のおじさんたちも、道路補修をしながらも、登山者の装備チェックなどもしている国立公園の監視員なのかもしれません。
「ありがとうございます。峠付近の写真を撮ったら引き返します・・」とお礼を言い、でも何とかなるのではと思っていたのです。が、歩いているうちに剥がれは広がるばかりです。

●靴底張替えなどの経緯・・
・2005年秋:近くの修理屋で「専門店でないと、トレッキング中にべロッとはがれてしまう」と言われ、ネットで見つけた「ミスタークイックマン」という修理屋に写真を添付し状況を書いて「このTimberlandの靴底は、全面張替え可能か」と確認の上、左右6,500円+往復送料で張替え。
・2005年秋の旅の後、かかとの一部に剥がれを見つけ、無償再修理してもらう。かかと部分はクギ打ち補修されていた。
・2006年の旅では無事だったが・・今回2007年の旅半ばで前の部分が剥がれた。


靴修理
【靴の修理記録:2005年の張替えと再補修】

 手持ちの荷の中からマジックテープを探し、ぐるぐる巻きに補修してみますが、今度は靴底の凸凹がないため滑ります。そしてテープも外れ易く、きつく縛ると足も痛い、もっと悪いことにカカト直前まで剥がれてきました。カカトが取れたらおしまいです。

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トラヴェルセッテ峠挑戦 トラヴェルセッテ峠挑戦
【h934.jpg:マジックテープで補修するが、滑るし、外れるし、足が縛られるし・・さらに剥がれは広がり・・】 【h899.jpg:Viso小屋へ15分、トラヴェルセッテ峠へ1時間30分の分岐】

トラヴェルセッテ峠
【d256.jpg:モンテヴィーゾと象(?)の記念】
−−−

●Col de la Traversette峠とRef.Viso小屋の分岐点で断念して・・

 11時半、右手に見えるRef.Visoヴィーゾ小屋まで15分、Col de la Traversette トラベルセッテ峠まで1時間半の分岐点(海抜2437m)で、残念ながら折り返すことにしました。

 モンヴィゾの雪に輝く「煙突」と呼ばれる斜いた岩や、トラヴェルセッテ峠はあのあたりだろうかと見渡しながら、パンとバナナでお昼にします。剥がれた靴底と峠や山との記念撮影など、気持ちにゆとりがあるようにも見えるかも知れませんが、「イタリア側でも残り25分で断念」した悔しさは大きいのです。

「きっと誰かに守られているんだわ。イタリア側の雪渓での引き返しも、今回の靴の剥がれも。また来ればいいんだから」

 スピリチュアルな霊視をする『オーラの泉』のTV番組をよく見ている妻が言ったのです。でも、私が守られているというより、実は妻のほうが引きあげたいと思っていたところに、タイミングよく・・ということだろうと思うのです。
トラヴェルセッテ峠
【s802.jpg:トラヴェルセッテ峠まで1.5時間の引き返し点で記念撮影。左上モンテヴィーゾ、真後ろヴィーゾ小屋】

 でも「また来れば・・」という言葉は前向きでいいですね。それに私もよく、そこまで教育できたものです。ハンニバルにも、峠にも興味のない妻。でもアルプスの山、空、雪そして趣味の花を、汗をかき新鮮な空気の中で見る快感が判りだしたのでしょうから。



 ところでこの周囲の大きな平原は、ハンニバルの軍勢が峠越えの直前、2日間の休養を取った野営地だろうという説に私も賛成します。あのケーラス渓谷の崖の上からの岩による大襲撃で、歩兵6千、騎兵7百、象6頭が死んだのです。負傷者を含め生き残った歩兵2万9千、騎兵6千9百、象20頭そして大量の荷も、やっとこの平原にたどり着いたのです。

 疲れきった兵たちは、アルプスの峠から見渡せるポーの大地を見下ろしたでしょう。そして残っているわずかの食料を食べ、すべての衣類を身に着けて2昼夜完全に寝、イタリアに攻め込む気力と体力を蓄えたのです。

トラヴェルセッテ峠挑戦
【h888.jpg:360度の眺め:東:トラヴェルセッテ峠(2950m)は、正面の雲のかかったあたりでしょう】

トラヴェルセッテ峠挑戦
【h894.jpg:南:モンヴィーゾに少し雲がかかり始め、ヴィーゾ小屋が右下の丘の上に見える。右の谷の上はl'Asti/Mt.Aiguillette(3287m)】

トラヴェルセッテ峠挑戦
【h891.jpg:西:ギル渓谷方面、なだらかな平地が広がる】

★★2016.4.8:アルプス越えのルートは、トラヴェルセッテ峠が確実!!★★

ハンニバル将軍の“アルプス越え”ルートが判明=トラヴェルセッテ峠が確実!! 馬糞の痕跡が決め手に
 紀元前3世紀、カルタゴのハンニバル将軍が“アルプス越え”したルートを、北アイルランドのクイーンズ大学ベルファストなどの研究チームが突き止めた。2000年以上にわたる歴史家の論争に終止符が打たれるかもしれない。
 ハンニバルは、第2次ポエニ戦争でローマ軍と激突したカルタゴ軍の将軍。紀元前218年、約1万頭の軍馬、37頭の象を率いてアルプス山脈を越え、イタリア半島に侵攻した逸話は、古代ローマ史上最大の軍事作戦と言われる。しかし、ハンニバル軍がたどったルートの詳細は不明で、歴史家の間でも意見が分かれていた。
 研究チームは、フランスとイタリアの国境付近にあるトラベルセッテ峠を調査し、軍馬の糞と思われる堆積物を大量に発見した。堆積物を詳しく調べたところ、ハンニバルが侵攻した時期に生きていたクロストリジウム属の微生物を確認し、ハンニバル軍が通過した裏付けと結論付けた。

ハンニバルのアルプス越えの馬糞を大量に発見・分析
 1974年ギャビン・デ・ビールがハンニバルが通過した可能性のある峠として特定されていたトラヴェルセッテ峠で、 英国北アイルランドのクイーンズ大学ベルファストのクリス・アレン、ヨーク大学のビル・マヘイニーのチームが、現地での様々な分析(LED 花粉、化学組成、メタゲノム、層序を...)と排泄物化石動物を多く含む土壌を特定した。この細菌の中に含まれる土砂はクロストリジウム属で、紀元前200年の多数の馬と男性の腸内細菌叢がそこにいたことを示してるという。

トラヴェルセッテ峠挑戦
【d274.jpg:台湾からのトレッカー】
−−−

●帰路・・

 心残りのないようにたくさんの写真を撮り、改めてもう一度周囲の山々を見まわして山を下りだして10分ほど、前方から東洋系の顔の若者カップルが登ってきます。もしかしたら日本人かな?と
「こんにちは」と声をかけると、向こうも「同国人を期待していたのに残念」という風でしたが、英語の挨拶が返ってきました。

 話すと台湾からのトレッカー。パリ経由でこの近隣の小さな駅まで列車で来て、宿の人に迎えに来てもらったのだといいます。彼らが泊まったというのが、あのEchalpエシャルプで僕たちも交渉したGites-des-Franceの「7 Degres EST」。宿代は僕たちが聞いたときより10Eur高かったのですが、連絡バスのないシーズンにはそんな車を出すサービスもしてくれるようです。

 そして今日ヴィーゾ小屋に泊まり、明日あのトラヴェルセッテ峠を越え、イタリア側に抜ける予定とのことでした。苦労した雪渓やクリッソーロの宿情報などを話したのですが・・

 翌朝の天気も最高によかったので、順調だったのでしょうね。写真を撮ったのに住所も教えあわず別れたので、状況はわからないのですが、もしこのHPを見ておられたら連絡ください。

 ・・多分あの雪渓を走るように下り、王の平地(ピアン・デル・レー)からヒッチハイクし、クリッソーロの宿でビールの乾杯をしたことでしょう。
 いいなー!

トラヴェルセッテ峠挑戦
【h900.jpg:滝の水が大量に・・3000mクラスの山の雪解け水】


−−−

●象も、蝶も、花たちも・・・

 前回も見送ってくれた『象』が、今回も「また来いよ」と牙を振ってくれます。
「2年後、きっと来ますから!」

トラヴェルセッテ峠挑戦 2002年の象?
【h903.jpg:あの象のモニュメントは健在。また来るよと・・】 【2002年の時の象の】

 蝶たちまでも見送りの乱舞です。急に暖かくなったこの大気を楽しんでいるのでしょう。さらに道路わきの咲き乱れる花たちも。

 靴も、ゆるい林道を下るには、あのマジックテープの補修で何とかなるのです。妻のペースがゆっくりなので写真を撮りながら下るにも最適です。

トラヴェルセッテ峠挑戦
【h945.jpg:蝶の乱舞:ヒョウモンチョウの種のようです・・蝶の図鑑

トラヴェルセッテ峠挑戦 トラヴェルセッテ峠挑戦
【h953.jpg:青系の花 【d280.jpg:白系の花

トラヴェルセッテ峠挑戦 トラヴェルセッテ峠挑戦
【d253.jpg:黄系の花 【d269.jpg:赤系の花

−−−

●靴、その夜・・・

 登り2時間半だった道を、靴をかばいながらなので3時間以上かけて駐車場へ戻りましたが、
「この先まだまだハイキングだってやりたいので、安い運動靴でも買うしかないかな」 などと話していたのです。
「ネットでの安い靴修理はやめよう。旅で使う靴は専門店で張替えろ」という教訓ですね。

 まずは応急措置しようと、アブリエスの村のたった一軒の小さなスーパーで、おじさんに靴を見せ、
「ボンドはありませんか?」と出してくれたのが、下に写っているフランス製の接着剤5.95eur(約1000円)。日本でも大工センターなどにありそうなゴム・皮革用ボンドで、部屋に帰って説明文を読みながら修理をします。  ネット修理業者の、むらのあるかなりいい加減な接着剤の跡などを、十徳ナイフで削り落とし、両面にボンドをつけて数分。両者を接着し、圧力かけるため紐などでぐるぐる巻きにし・・・。もう一方の靴底の接着もかなり怪しく、隙間を空けて同じく接着剤を流し込んで・・・

 翌朝、自前修理の靴は、今まで以上に丈夫に見えます。さて、どこまでこの接着剤は有効なのでしょう? ハイキングは出来るのでしょうか?
 旅はまだこの先2週間も残っています。

トラヴェルセッテ峠挑戦 トラヴェルセッテ峠挑戦
【d307.jpg:完全に剥がして十徳ナイフの鋸で十分に擦り】 【d308.jpg:ゴムボンドを付け、しばらく乾かしてから貼り付けると・・以前より丈夫になった(?)】【Soudex (France)

●Tour du Viso/ Tour du Queyrasの関連サイト


http://www.randoalp.com/【Le Tour du Viso:地図あり 】
http://www.flickr.com/【Tour du Mont Viso 】
http://www.alpimages.net/【Tour du Viso 】
http://www.gr58-tour-queyras.com/【GR58 - TOUR du QUEYRAS:地図あり】
ケラスを一周【Tour du Queyras | Matthieu Lienart】
http://www.montagnes.com/【Le Tour du Queyras】
http://membres.lycos.fr/【Tour du Queyras:地図あり】
http://www.altituderando.com/【Rando et Trek:Savoie,Alpes,Haute-Savoie,Isere,Pyreneesフランスのトレッキング情報】

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Elephants

●「ハンニバルと象」がこの地(推定)を進軍した状況など

 −− ポリビオス(BC200-BC118)の記述による。「」は推定の地名 −−
 ●前のポイント「Belvedere-du-Viso1」← 【●ハンニバルの有力推定ルート】 → →●次のポイント「Traversette峠を下る(想定)」




より大きな地図で 2002Travel-Root-Point を表示
<ここまでの経緯>
 約4カ月半前、スペインを出たカルタゴ軍は、ギル川の源流まで来た。この先の峠道路の工作の間、この地で休養する。

 しかし軍の食糧は底をつき、荷役動物や疲労しきった軍馬などを食べて飢餓をしのいでいた。また、時々雪、朝夕の凍る寒さをしのぐテント・衣類なども失っていて、軍の士気も衰えていた。

 実はハンニバルのもとに、前方の道路工作隊から・・・峠のイタリア側下り斜面はあまりにも厳しく、象・荷車を含む全軍を通過させることは無理だ、との報告があった。


<この地のハンニバル軍>

 
【04/02.jpg:トラベルセッテ峠への登道。全部隊の指揮官集合の平坦地(J-p184)】
 紀元前218年10月21日早朝:ハンニバルは、軍の最前線のイタリア国境の「トラヴェルセッテ」峠の頂上近くの平坦地に、全部隊の部隊長・指揮官を召集する。

 朝9時の指示の時間に合わせて・・・前年の残雪が所々に残り、さらに今年の雪も降り積もった峠道。登ってくる隊長達の、革布で覆った足元も、昨夜の雪で冷たく滑りやすい。朝日がようやくフランス側の山肌を射しはじめる。

 500人を越える全部隊の指揮官達がこの平坦地に集まる。ハンニバルはその先の高い岩の上にいる。
西側から望むトラヴェルセッテ峠
【トラベルセッテ峠の直前西側(G-p91)】


【01.jpg:トラベルセッテ峠頂上からのイタリア方面の眺め(J-p159)】




 ハンニバルは彼らを、その集結地から峠の頂上に連れて行く。

 ・・・・・・・・・・

 峠の稜線に立つと、眼下にポー川の源流、イタリアに下る渓谷、そしてイタリア・ピエモンテ平野全体を越えて、遠くミラノ方面から、ジェノヴァの丘陵地まで見渡せた。


 ハンニバルは彼らを奮起させ、この険しい崖を下山させるため、大声で演説をする。

ハンニバル軍と象  ・・・イタリアの遠景を指差しながら、
 「今や試練も終わりに近づいている」と説明し、「ローマを守っていたアルプスをすでに制覇した。この先のすべては、我らカルタゴ軍のものだ」と保障した。


 そして・・・翌朝、全軍で下る・・・と。

 アルプスの登り道から11日目。イタリア国境の峠越えまで残り4日。

 軍の規模は、歩兵2.9万人、騎兵6千9百、象20頭。

 ●前のポイント「Belvedere-du-Viso1」← 【●ハンニバルの有力推定ルート】 →→●次のポイント「Traversette峠を下る(想定)」
−−−−
<このトラヴェルセッテ峠のイタリア側下りの状況は、今回の旅では推測できません。 ・・・で、
 Agnelアニュエル峠(ハンニバルの越えた可能性がある峠)、ならびに
 Clapierクラピエ峠(越えた可能性・有力度、第二位の峠)などを見ていきましょう・・・・>

・・・皆さんの想定、推測情報などありましたらお願いしますハンニバル応援

参考資料:
 この記載情報はポリビオス(BC200-118)の記述による。これをもとにルートを推定・解説している本は以下のものである。
 ・Gavin de Beerギャヴィン・デ・ビーア 『ALPS and ELEPHANTSハンニバルの象』時任生子訳:博品社(G-page)
 ・John Prevasジョン・プレヴァス『HANNIBAL CROSSES THE ALPS ハンニバル アルプス越えの謎を解く』村上温夫訳:白水社(J-page)
 ・Hans Baumannハンス・バウマン『ハンニバルの象つかい』大塚勇三訳:岩波書房:(H-page)
 ・The Green Guide:『French Alps』2001 Michelin:(M-page)

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【濃い緑実線+点線:Guilギル川〜Belvedere du Visoヴィーゾ大見晴台〜Traversetteトラヴェルセッテ峠を経て、ポー川源流のルート
 黄色のルート:Agnelアニュエル峠の自動車道路・・・クリックで拡大します】


<関連書籍・地図>

地図1/100,000:
Ign 54 Top 100 Grenoble/Gap
地図1/25,000:
Ign Top 25 3637ot Mont Viso
Michelin the Green Guide French Alps
Walking Easy in the Italian and French Alps
ローヌ河歴史紀行―アルプスから地中海へ
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