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Grimselpass グリムセル峠

No.:相対順位
　　(-N:追加)

Google-maps：46.562416,8.346841

【周辺の大分水嶺(青い線)：上ライン川,下ポー川,左ローヌ川】

Hight(m):標高

2165m

Alpenpasse:峠名
Valley/Tal:谷名・地名

Grimselpass グリムセル峠
＜北＝HasliTal谷、南＝Goms谷＞

Country:国＞県＞谷＞

Ch：スイス

Route-no,
Place:場所
(Motorway=高速:Tunnel=トンネル)
(Map-page-address:*1)

●大分水嶺(北＝Aare～Rheinライン川～(北海)。南＝Rhoneロ－ヌ川～(地中海)
・Ch：Gletschグレッチの西：アンデルマットの西
・Gletschグレッチ～ Innertkirchen.　
A19国道
46.561457,8.33755
(32-Ib69)

Closed/Maximum grade(%)/etc :
閉鎖時期／勾配／条件

・11-5月閉鎖：closed from mid October to late June／（年によって異なる）
・maximum grade is 10 percent／
・minimum width is 5 meters (16 ft.); no vehicles over 2.32 meters (7.5 ft.) wide; no trailers over 2.5 metric tons (2,500 kg); OK for caravans. ／
★現在の開通状況：以下のサイトを参照
　　＜Ferme/Gesperrt/Chiuso＝閉鎖、Ouvert/Frei/Aperto＝開通＞

Impressions:感想:
峠両側の集落・歴史的役割
　　・成立要因推測など

・この峠の南、ローヌ川の深い渓谷の奥に人が住み着いたのは6世紀。ケルト系のアラマン人がゲルマンの侵入で南西に移動し、グリムセル峠を越えて下ってきて、上部ヴァリスを占拠した頃からだろうとのことです。
・12世紀末以降：このヴァルザーWalser人は、アルプス南部の谷に分散移住していったのです。その街道を「ヴァルサー人の道」と呼んでいます。
・ヴァルサー人はアルプスの峠の荷役運搬などでも、重要な役割を担っていました。
　【⇒●Walserヴァルサー人】

・Sbrinz-Route＝チーズの道＝ルツェルン～ドモドッソラ
　古代の騎士、トレーダー、戦士、職人、巡礼者、密輸業者が歩いた歴史的なルートで、数世紀に渡って中央スイスとイタリアの最短のリンクとしての古代の貿易ルート・アルプス横断のルートである。
★主な通過Point：
Luzerun ～～ Engelberg ～ Jochpass(2209m) ～ Engstenalp ～ Gental ～ Innertkirchen ～ Grimselpass(2165m) ～ Oberwald ～ Ulrichen ～ Griespass(2479m) ～ Riale ～～ Formazza ～～ Domodossola

・かつてはスイス中央部からゴッサード峠とサン・ジャコモ峠を経由して、muletrackミュールトラック(ラバでの輸送路)が走っていたので、イタリアOssolatalオッソラ谷は重要な交通ルートだった。グリムゼル峠と関連して、このルートはベルナーオーバーラントとイタリア北部の間の貿易にとっても重要だった。

・フルカ峠と向かい合わせの峠。眺望も素晴らしい。
・主要な観光ルートでバスの通過も多い。
・峠から西奥に秘境Oberarrseeがある

＜通過日:YYYY.MM.DD(Site)。旅の記録・写真へのLINK＞