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解説
Gymnadenia conopsea ギムナデニア・コノプセア(ラン科 テガタチドリ属)
[和名:テガタチドリ]・・日本アルプス・高山の花
(j0010) ・・ヨーロッパアルプスの同じ種:
r0470
j0010
・・ヨーロッパアルプスの同じ属:
r0470
r0490
r1410
j0010
<●ハナノナなどではテガタチドリと識別>
<★?Pl@ntNetでは以下は ⇒ Gymnadenia densiflora (Wahlenb.) A.Dietr./Orchidaceae/ 75〜45% と識別 >
a1@
a1@
a1@
a1@
a3@
a3@
---
<★?Pl@ntNetでは以下は ⇒ Platanthera psycodes (L.) Lindl./Orchidaceae/ 36.79% or Gymnadenia densiflora (Wahlenb.) A.Dietr./Orchidaceae/ 12.61% と識別 >
a2@
(注:a1@:番号は撮影場所、@は
Pl@ntNet
等で裏付け済:ソースで確率等。映像はクリックで拡大します)
0.同定検討パラメータ
・テガタチドリ(Gymnadenia conopseaの)特徴:
茎の高さは30cmから60cm、花期は7〜8月で、1cm程度の小さな花が穂状に密集して咲く。花の色は淡い紅紫色。和名は、太い根が手のひら状になっていること、花が千鳥の飛ぶ姿に似ていることから付けられている。
類似種として、ノビネチドリ(Neolindleya camtschatica )と
ハクサンチドリ(Dactylorhiza aristata (Fisch. ex Lindl.) Soo)
がある。
・ノビネチドリは葉の縁が波打っている。
・ハクサンチドリは花の先端が尖っている。
・全般的にテガタチドリの方が花の色が淡い傾向があることなどから識別できる。
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1.学名 (図鑑名と掲載Page):
Gymnadenia conopsea (L.) R.Brown ギムナデニア・コノプセア
命名者:
ロバート・ブラウン
(1813年) (初命名者:
リンネ
)
[和名:テガタチドリ]
2.科、属:
ラン科(Orchidaceae) テガタチドリ属
3.仏名/伊名/独名/英名 (図鑑名と掲載Page):
仏: :(Fleurs:p )
伊: :(Fiori:p )
独: :(Alpenb:p )
英:Marsh Fragrant-orchid:(AlpenF:p )
4.日本の花名/一般的カナ名 (図鑑名と掲載Page):
[和名:テガタチドリ、白山千鳥]/チドリソウ (日本の野草:p564)(樹木図鑑:p )
5.花の時期、特性など:
・花期:7-8月
・高さ:30-60cm
・花弁数:唇弁は3中裂
・花、葉:
・多年草
・他:ギムナデニアは「裸の腺=花の蜜を分泌する拍車」の意味。
A.撮影場所(紀行リンク)、日、海抜m【●近隣峠、渓谷DBリンク】:
a1:黒部ダム:大町側(日本:富山県中新川郡立山町芦峅寺 黒部ダム)、2013.7.2、海抜:1500m 【
●黒部ダム:大町側
】
a2:黒部平(日本:富山県中新川郡立山町芦峅寺 黒部平)、2023.7.2、海抜:1828m 【
●黒部平
】
a3:弥陀ヶ原(日本:富山県中新川郡立山町芦峅寺弥陀ヶ原 )、2013.7.3、海抜:1930m 【
●弥陀ヶ原
】
B.この花を掲載している他のサイト:
○
https://ja.wikipedia.org/wiki/
テガタチドリ
○
立山の高山植物 - テガタチドリ
C.
●旅行中に撮影した花の写真をもとに、図鑑などから分類・整理しています。
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