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【モンジュネーヴル峠〜スーザのルートにある エグジルの砦は、フランスの守りに重要な 拠点位置にある。(クリックで拡大)】 |
●Forte di Exillesエグジル/エジッレスの要塞・この砦は、12世紀のはじめには作られていて、以降頑強なものになっていった。・この壮大な複合建造物は、1713年まではフランスのドーフィネ地方の国境の要塞で、同時にフランスの牢獄でもあった。 ・この地は1713年にユトレヒト条約に従って、サヴォイア領(サルディニア王国)になる。(この条約で、同時にシチリア島も取得した) ・1798年ナポレオンがこの砦を破壊する。 ・1829年に復元。 ・第一次、第二次大戦の時期においては、武装解除された。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− ●鉄仮面・この要塞に、1681-1687年の間「鉄仮面」が幽閉されていました。・『鉄仮面』とは、ルイ14世(在位1643-1715)の時代のフランスに実在した謎の囚人で、1669年から1703年まで34年もの間、牢獄に囚われていた人物。 ・1698.9.18:この謎の人物が、バスチーユの牢獄に囚人として移送されたとの記録もある。 ・ボアゴベイの原題に現れる地方牢獄の典獄「サン・マール」は実在の人物で、彼が管理していた囚人に、いつも仮面を被らされていて、 顔が判らないようにされていた人物が実在した。 ただし、仮面は鉄ではなくビロードだったとも言われる。 ・鉄仮面の正体が誰であったかに諸説があり、デュマのルイ14世の双子の弟説、イギリス人説、イタリア人説…など各種推測されている。 ・『鉄仮面』の作品としては、 ・アレクサンドル・デュマ著『三銃士』生島遼一訳、岩波文庫:三銃士とダルタルニャンの冒険活劇 ・ボアゴベイ著『鉄仮面』(痛快世界の冒険文学9)さとうまきこ訳、講談社1998.6 などがある。 −−−−−−−−−− 参考URL: ○https://it.wikipedia.org/【Fort di Exilles】 ○https://fr.wikipedia.org/【Homme au masque de fer:鉄仮面】 ☆リヨンのフランス奮闘記【レランス諸島サント・マルグリット島(カンヌから船15分)にも鉄仮面伝説がある】 |
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●イタリア・トリノ:2006年冬季オリンピック関係 |
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