●ツガザクラ と アカモノ の差:<by Bing-AI>
ツガザクラとアカモノは、花の形が似ているので、見分けが難しいかもしれませんが、葉や実を見れば違いがわかりますよ。
・ツガザクラはツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木で、日本固有種です。葉は針葉樹のように細く密集していて、長さは4-7mmです。花は薄い桃色で、長さは4-5mmの鐘型です。実は茶色で、花が終わると上を向きます。桜色の花がツガに似た葉の先につくことから栂桜と呼ばれます。
・アカモノはバラ科アカモノ属の落葉低木で、日本と中国に分布します。葉は2cmほどの楕円形で、縁に鋸歯があります。花は白色で、長さは約1cmの鐘型です。実は桃のような赤色で、直径約1cmです。
つまり、ツガザクラは葉が細くて花がピンク色で実が茶色、アカモノは葉が広くて花が白色で実が赤色ということになります。
高山の岩場に咲くツガザクラやアカモノは、厳しい環境にも負けない強さと美しさを持っていますね。
・他にも、ツガザクラに似た花には以下のような種類があります。
アオノツガザクラ:花が淡い黄緑色で、葉に毛が多い。北海道から本州中部地方以北に分布する。
エゾノツガザクラ:花が赤紫色で、花冠に腺毛がある。北海道から東北地方に分布する。
コメバツガザクラ:花が白色で、萼片が赤褐色に緑色を帯びる。北海道から本州中部地方に分布する。
チシマツガザクラ:花が淡紅色で、花冠が皿状に広がり4深裂する。北海道から早池峰山まで分布する。
これらの花は高山の岩場や雪渓の周辺などに自生しています。高山植物として観賞されることもあります。
< yamahack.com / ja.wikipedia.org / ameblo.jp / sizukiyama.cocolog-nifty.com / manryouy.exblog.jp >
|