【r214.jpg:右の門を行くと城館、真っ直ぐが市の広場へ】 |
シュタイア川とエンス川の合流点の橋から南に、旧市街入ってきました。
シュタイア市の紋章 |
シュタイアマルク州の紋章 |
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騎士が持っている盾に書かれている紋章をよく見ると、左側は「双頭の鷲」。これは神聖ローマ帝国の紋章で、東西ローマ帝国の結合の意味を込めており、以降ハプスブルク帝国の紋章になっています。
一方右側は第一次大戦で敗戦した後の1919年からのオーストリーの紋章、「単頭の鷲」頭が一つです。この二つの時代を守る城。1000年もの歴史ある城を象徴する絵を、門に誇らしげに描いたものなのです。かつてはウィーンと権勢を競ったというこの町の城には、今、博物館があるようです。
シュタイアの中心広場に入ってきました。市の観光ガイドには「ヨーロッパで最も美しい街」とありますが、最近はどこの町も観光に力をいれ立派な、そして見栄えのいい家並みを作っていますからなかなか比較できないのですが。ドナウ川のメインルートから離れても、鉄や銃による長い繁栄の歴史のある町、かなり前から十分に保存されたこの町を見ることが出来たのだろうと想像できます。
ゴシック、ルネッサンス、バロック、ロココの構造物が広場の周りに続き、その中心付近にMarienkirche聖母マリア教会の塔や噴水が見えます。
【r222e.jpg:Stadplaz市の広場の東側。Marienkirche聖母マリア教会の塔、その手前に噴水が見える】
【hd88e.jpg:市の広場の西側】
まだ駐車時間に余裕がありそうなので、斜めに登っていく道をStadtfarnkirche市教区教会の方向に歩いてみます。15世紀の建築だという6角形の教会の塔、ステンドグラス。教会の入口はアーチ状になっていて、その壁面には古い絵や、石版、銅版の像が並べてあります。教会の外周を回ってみましたが、壁面にコウモリのような羽を持った聖人と、1918年と書かれた第一次大戦の慰霊者が書かれた碑文がありました。
★このバットマンのような聖人像、どこかで見たことがあるのですが、思い出せません。どなたか思い当たる方がありましたらお教えください。
【r223.jpg:Stadtfarnkirche市教区教会への道を登る】 【r228e.jpg:ステンドグラスが周囲に】
【r224/r225/r226.jpg:教会入口は門状の廊下で、その壁面には古い絵、石版や銅版の像が並べてある】
【r229e/r231/r231c.jpg:外部壁面にあるコウモリのような羽根のある聖人と、1918年と書かれているから第一次大戦の慰霊者だろう碑文がある】
★このバットマンのような聖人像、どこかで見たことがあるのですが、思い出せません。どなたか思い当たる方がありましたらお教えください。
【【r233.jpg:シュタイヤー:15:06から15:21まで15分オーバーしたので21.8eur(≒3.1千円)の駐車違反金を払え!!】
<関連するサイト>○http://de.wikipedia.org/wiki/Steyr【Steyrの歴史】 ○http://www.tourism-steyr.at/ 【Steyr観光ガイド】 |
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