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Clavel-Valferrier-Luens-Lequesルート

→Trigance→Clavel峠→Valferriere峠→Luens峠→Castellaneカステラーヌ→Leques峠→

【フランス：Provence-Alpes-Cote d'Azurプロヴァンス・アルプ地方(83Var県)】[北村峠一].(Kitamura)

Triganceトリガンス

●2002/6月14日(金)・・・
　Grand Canyon du Verdonヴェルドン大渓谷(Verdon/Grand Canyonグラン・キャニオン)を通過した後、ナポレオン街道にある低い峠をいくつか狙うために少し南西に下ります。やはりプロヴァンス、晴れるとかなり暑い。喉も乾いて、そろそろ昼時、道路脇に久しぶりに現れたレストランに入ります。

　Triganceという地名で、南西にある丘の上に城砦と古い家並みが見えています。

【5243.jpg：Trigance：南西にある丘の上に城砦と古い家並みが】

●Triganceのサイト

○http://www.trigance.fr/【Trigance村のの歴史なども】
○http://www.fifi.org/trigance/trigance【Trigance村紹介】
○http://www.provenceweb.fr/【Trigance紹介】
○http://www.dfaweb.de/htm/riviera.htm【Trigance城：ナポレオン街道とリビエラ】

【5250.jpg：城砦と古い家並みのUP】

　ハムと卵の料理にサラダを頼み、コーヒーを飲んで20eur(約2200円)と、2002年当時のレートは1ユーロ110円ほどとちょっと高めだったのですが、2007年のレートなら3400円ほどにもなってしまい、コンビニで買って車内で食べるしかないですね。

【5252.jpg：Napoleonナポレオンの名のあるプレート】

　店のドアの上に「Napoleonナポレオン」と書かれたプレートが貼ってあります。その時は、ここがナポレオン街道に近いことや、彼はこの付近ではまだ、山間部を潜みながら北上したとあるので、この付近を歩いたのかと思っていたが、改めて読むと、
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　Dans cette maison　　　　　この家の中で
　Napoleon　　　　　　　　　　ナポレオンが
　n'a ni mange ni dormi　　　食べず眠らず
　1769-1821　　　　　　　　　ナポレオン・ボナパルトの生存期間
－－－
のようなことが書いてあります・・・？？・・・彼に対する尊敬の文章なのでしょうか？？

　ネットを調べていたら、http://www.trigance.fr/cafoucho.htmlにこのレストラン「Lou Cafoucho」の紹介サイトがあり、そこに、
「Bei uns hat Napoleon weder gegessen noch geschlafen.Jaglich frischer hausgemachter kuchen.」（ドイツ語で・・「私たちのナポレオンは、眠りもせず、食べもせず・・Jaglichの新鮮な自家製のケーキ）
　と言う宣伝文句？のようなものを見つけました。
「フランスのために、寝る時間もなく、食べる時間も惜しんで働いたナポレオン」
「私も皆さんのために一生懸命ケーキを作っている」と言うような意味なのでしょうか。

【5254.jpg：レストラン「Lou Cafoucho」の入口上にプレートがある】

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Clavelクラヴァル峠▲(1063m)

　CompsとかLa Bastideなどという村を通過して・・

【5264.jpg：Trigance～Comps～La Bastide】

　持参の10万分の1の地図にもないClavel峠▲(1063m)が突然出てきました。それも1000mを越えています。【●峠DBへ】

【5275.jpg：Clavel峠▲(1063m)】　【5278.jpg：右に行くとMgne de Lachensの山に】

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Valferriereヴァルフェリエール峠▲1169m

　ナポレオン街道に入り、右折。10kmほどで目的のValferriere峠(1169m)。【●峠のDBへ】

　今回の旅では、ここで折り返すことにします。

【5297.jpg：Valferriere峠▲1169m】

【5299.jpg：Valferriere峠▲1169m】

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Luensルーエンス峠▲1054m

　右手にかなり特徴のある岩の山並みが見え出しました。ナポレオンは1815年3月2日、Seranonセラノンという小さな村で泊ったナポレオンは1815年3月2日、Seranonセラノンという小さな村で泊ったとのことでしたが、この右手の山の麓がその村です。

【5307.jpg：ナポレオンの泊まったSeranonセラノン村は前方右手。右分岐するとCaille村へ】

　さらに先、Luens峠も何でもない道の脇に現れる峠です。【●峠のDBへ】

【5313.jpg：Luens峠▲1054m】

【5315.jpg：Luens峠▲1054m】

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Castellaneカステラーヌ

　Castellaneカステラーヌの町は、東から見るとなだらかな山が突然盛り上がって崖になり、その高い岩山に教会がある。ナポレオンは1815年3月3日にこの町を通過したというし、なかなか良い町そうなのでLeques峠に立寄った後、ここに泊まろうと思ったが・・

●Castellaneカステラーヌ関連のサイト

○http://uk.alpes-haute-provence.com/【Castellane】
○http://www.provenceweb.fr/【castelan/castelan】
○http://www.castellane.org/【カステラーヌのガイド】
☆ナポレオン街道

【5319.jpg：Castellaneカステラーヌの山】

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Lequesルクー峠▲1146m

　Leques峠▲1146mに到着。【●峠のDBへ】

【5320.jpg：Leques峠▲1146m】

【5329.jpg：Leques峠▲1146m】

【5338.jpg：Leques峠▲1146m】

【4609.jpg：カステラーヌの岩山を西から見あげる。(20070609撮影)】

　Leques峠で折り返したあと、先ほどのカステラーヌで宿を見つけ、ここで２泊。この北にあるアロス湖、アロス峠、ケヨル峠などを回るための基地にしようと思ったのです。

　が、峠から降りてくるに従いこの町のむし暑さと、ごちゃごちゃしたものを感じます・・きっと盆地状態のせいで暑く感じたのと、さっき見た、あの観光客の人ごみに嫌気を感じたのでしょう。【2007年、西のシステロン側からこの峠に来て、東のニースに向って走りました】

＜地図を見て、北のダムサイトから、ST.Julien-Du-Verdon湖のほうに向かいます・・・そこで２泊の宿を＞

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