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歓談の中で、あの娘のエプロンの絵のことを話してくれたのですが、理解できませんでした。デザインはどこかで見たような気がしたのですが、フランスのサッカーチームのマークかな?とも。 BRESSE・FRANCEは、フランス・Bresseブレス地域(アルザスの南西の3県)の有名な鶏肉供給元の名前のようです。 http://www.pouletbresse.com/ →yukiさんから次のような投稿がありました。 ブレス産の鶏肉は、フランスで一番有名で、おいしいレストランのメニューにもブレス産の鶏肉、と書いてあるぐらいです。日本でいうならば、「名古屋コーチン」みたいなもの。・・・・とのことです。ありがとうございます。 |
【223.jpg:エプロンのBRESSE・FRANCEのマーク】 【bresse.jpg:BRESSEの広告】 |
●「ハンニバルと象」がこのエスピナス(推定)を進軍した当時の状況など−− ポリビオス(BC200-BC118)の記述による。「」は推定の地名 −−●前のポイント「Gap」← 【●ハンニバルの有力推定ルート】 →●次のポイント「Poncon」
<ここまでの経緯> 「Serresセレ」付近で一日休養し、前日の奇襲の疲れなどをとったハンニバル軍は、「ガップ」を経由し、「デュランス」川をさかのぼり、この「エスピナス村」、または「現在のポンソン湖」付近で野営した。 前日に続き、なだらかで幅広の見通しのよい土地を、軍は比較的安全に進むことができた。 <この地のハンニバル> この地点のハンニバル軍の規模は、歩兵3.5万人、騎兵7千6百、象26頭。
この付近を進攻中、道沿いの部族の長老らが、友好のしるしとして[枝と花輪]を持って挨拶に来る。そして自分達はアルプスの、イタリアに向かう峠付近の代表者であり、アルプロゲス族のように刃向かって占領されるようなことはしたくない。山への道案内人と食料を提供したいと申し出る。ハンニバルも懐疑的には思ったが、道案内と食料の必要性などから、多数の人質を出すことを条件に受け入れる。そして「デュランス」川にそって前進。 ・・・・・実は、そのために・・・!!! ●前のポイント「Gap」← 【●ハンニバルの有力推定ルート】 →●次のポイント「Poncon」 −−−−−−−−−−−−− ・・・皆さんの想定、推測情報などありましたらお願いします 参考資料: この記載情報はポリビオス(BC200-118)の記述による。これをもとにルートを推定・解説している本は以下のものである。 ・Gavin de Beerギャヴィン・デ・ビーア 『ALPS and ELEPHANTSハンニバルの象』時任生子訳:博品社(G-page) ・John Prevasジョン・プレヴァス『HANNIBAL CROSSES THE ALPS ハンニバル アルプス越えの謎を解く』村上温夫訳:白水社(J-page) ・Hans Baumannハンス・バウマン『ハンニバルの象つかい』大塚勇三訳:岩波書房:(H-page) ・The Green Guide:『French Alps』2001 Michelin:(M-page) |
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