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Davos -> Fluela Pass (Vereina Tunnel)
　ダヴォス〜フリュエラ峠2383m (フェライナ トンネル)　1/30万MAP　　【●フリュエラ峠のDBへ】　　【●フェライナ トンネルのDBへ】

【スイス：グラウビュンデン州】[北村 峠一].(Kitamura)     
【ベルギュンを出て・・・鉄道マニアの方の想定？期待？を裏切って・・・（単に事前勉強していなかったことから）・・・Landwasser viaduktランドヴァッサー高架橋、　Viadukt bei Wiesen ヴィーセン高架橋（長さ210m,高さ88mのレーティシュ鉄道でもっとも大規模な工事）の地は素通りしてしまいます。ちょっと道を急ぎます 】 bergun104.jpg
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【鉄筋のビルが見え始めます。ウインタースポーツのメッカ、ダヴォスの街です。
・・・長野県の菅平に「ダボス・スキー場」がありました。いつかスイスのダヴォスにも行ってみたいと思っていました。今、海抜1560mのその街に入ってきます・・・】 davos19.jpg
【車は、街の外側・東側を通行するようになっていて・・・ここで、クールからご一緒だったS夫妻とお別れです】 ・・22.jpg

＜Davos　ダヴォス関連情報＞

　○http://www.davos.ch/【ダボス観光局】
　宿 Davos　 スイスのホテル：地図から選択

【街のはずれで、右に分かれ、鉄道を越えると・・・もう、すぐに岩山を登っていくことになります。やっと緑の牧草が芽を出し始めた程度・・・灌木もありません・・・そして雪・・・寒いのです・・・Fluelatalフリュエラ渓谷です・・・右の山並みはSchwarzhornシュヴァルツホルン3147m、左はFluelaWisshornヴァイスホルン3085m】 fluelapass041.jpg
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【標識が出て、2383mの峠が近づいてきました。グラウビュンデン州の紋章「砂から跳ね出る山羊」の絵が描かれているホスピスがあって、観光バスが停まっていて、湖があって・・・それ以外は風と雨です・・・この状況では、冬季の自動車道路はほとんど閉鎖でしょう・・・】 ・・125.jpg
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【で、車内で撮影して・・・先を急ぎます。東のイン川の方向は、心なしか明るいですね】

＜2004.6.29この峠を反対側から通過。晴れていたが、やはり雪が残っていた＞

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【Val Susascaスサスカの谷の途中で湖を見下ろします。白濁のグリーン・・・素晴らしい色です。上流の峠方面の3000mクラスの山と、下流方面のSuschスーシュの東のP.d'Arpiglias3027m、P.Mexdi2927mの山の両方向が見渡せますが・・・明るい方向、エンガディン：イン川の谷方面に心惹かれます】 ・・1a0.jpg 　拡大
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●The Vereina Tunnel[フェライナ トンネル]について

・1999.11.19　2383m13位のフィルエラ峠に沿ったルートで、列車＋カートレイン用のフェライナトンネルが開通しました。
・Klostersクロスタース〜Suschス−シュ間の約19km、100年の構想の後、８年間の工事で完成したのです。

・以前は、下流エンガディン（例えばチューリッヒからScuolシュクオルへ行こうとすると、鉄道なら、先に通った氷河急行のルートと、サメダンでの乗り換えで行く大きな迂回でしか行けませんでした。
バスや、自動車の場合はフリュエラ峠のルートですが、冬季（11-5月）は当然のことですが、晩夏ですら雪で通行不能になる場合もあり、残りの年の半分以上は車ならユリア峠、カー・トレインならアルブラトンネルにたよるしかなかったのです。

・1985.9.22にグラウビュンネンの人々の要望が認められ、1991.4.18着工、工費約5.7億Sfr(約4000億円)をかけた結果、料金：40 SwF/car、乗車時間約20分、運転間隔おおむね30分に１本。 チュッリヒ〜Landquartラントクル乗り換え〜シュクオル＝２時間４５分と大幅な短縮となり、さらに年間を通して安定した交通が可能となりました。

・The Vereina Tunnel[フェライナ・トンネル]関連の参考URL：
　☆http://www.ozdoba.net/rhb/vereina_e.html
　☆http://www.rhb.ch/Autoverlad/Vereina/Vereina_english/index_e.html
　☆：http://www.rail-info.ch/RhB-Vereina/index.en.html
　☆：トンネル開通式
【エンガディンの谷に下りてきました】 ・・1e1.jpg
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＜イン川を上流に戻り、ポントレジーナに向かいます・・・＞
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