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ここで、あのおじいさん(+おばさん)が乗っていた三輪車のメーカ、知っていますか?? ちょっと調べてみました・・・APEというPIAGGIO社ピアジオ社製の三輪自動車です・・・イタリアの山道で、ときどき出会います・・・ かわいらしい車です・・・ ほとんどお年寄りが運転しているのを見ると、扱いやすい車なのでしょう ・・・日本では、三輪自動車はもう長いこと見たことがありませんね・・・ |
シュプリューゲン のこの歩廊についてであろう記述を見つけました。 もう130年以上前の状況を記述したものです・・・描写もすばらしいのですが、その当時から・・・芸術・・・だったのですね。 「シュプリューゲン峠」 に関する歴史家ミシュレJulesMichelet(フランス:1798-1874)の記述。『山』という作品中(大野一道訳 藤原書店 6.アルプス高地の通行路p55〜) シュプリューゲンの歩廊以上に堂々としたものは何もない。 あれらはイタリアの才能が作り出した巨大な作品である。人はおびえ魅了される。 あれらの道は、通行路という以上に、不可視のもののために深淵の上に立てられた宮殿といった様子である。 あれらの歩廊には窓があって、すばらしいアーケードが山や断崖の眺めを縁取り、幻想的な印象を与えている。 歩いていくと広大な光景が次々とやってきては、一瞬光りの中で認められ、あっという間に去ってゆく。 まるであれらの円天井の歩廊全体が錯覚の世界であり、精霊たちが住む僧院のようなのだ。 |
★★★この「岩の名前」を募集し(2001.7-8選考委員長はminakataさん)、 「かわいい瞳のライオン岩=Minakata岩」に決定しました。★★★ −−−−−−−−− Minakata坂の「岩の名前」選考委員会、委員長のminakata_hです。 皆さん、「岩の名前」に多数投票いただきましてありがとうございました。どの名前もなるほど!と思える秀作でどれかに決めるのが難しいですね。 さて、一票ずつの横並びとなりましたので僭越ですが委員長裁定で今回は「かわいい瞳のライオン岩」に決めさせていただきたいと思います。 やっぱりライオンの横顔に似ていますよね、でも目がどこかかわいくてこのすごい坂を登って行く旅人に「あまり無理するなよ、気を付けてゆっくり登れよ」と語りかけていてくれそうです。「ライオン・キング」や「ライオン岩」に投票していただいた方にはごめんなさい! 余談ですが、私が霧雲の中この坂を登った時助手席の同僚は坂の真上を見上げながら「すごいぞ、すごいぞ、あー、車が降りて来たー、ぶつかるー、いやー、すごい坂だー」と車の中で大騒ぎだったんです。でもあとで聞いたところでは「これは遭難するかも知れない」と本気で心配していたとのことでした。 皆さんもお近くまで行かれましたらぜひこの坂からシュプリューゲン越えに挑戦してみて下さいね。 シュプリューゲンの歩廊の記述・・・ このようなお話があったのですね。こういうお話を伺わせていただきますとこの坂にますます愛着がわいてきますね。それにしてもkitamuraさんの峠に関する造詣の深さにはいつもながらに感服させられます。 それではこの話題はこれぐらいにして、皆さんで引き続きkitamuraさんの旅行記を楽しませていただくことにいたしましょう。 −−−−−−−− ・・・応募の名前とコメントは以下のものでした・・・ ・かわいい瞳のライオン岩 > ライオンに似ているけど目の部分がかわいい ・ライオン・キング > 王様です ・インディアンの酋長 > アメリカ・インディアンです(イタリア+スイス混血) ・ディック・トレ岩 > ディック・トレ石にしたかったのですが… ・スイス歓迎・モアイ岩 > 一目見たとき、これはモアイ像だ(笑)!! ・ライオン岩 >・ほえる・怖い・実は優しい ・出迎え岩 >そのまんま ・コイズミ ・シシロウ いずれも小泉首相のこと |
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