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Schizocodon soldanelloides シゾコドン・ソルダロイデス (イワウメ科 イワカガミ属)
 [和名:イワカガミ]・・日本アルプス・高山の花

(j0090) ・・ヨーロッパアルプスの同じ種:-
    ・・ヨーロッパアルプスの同じ属:-

a1@室堂平2450m  a1@室堂平2450m  a1@室堂平2450m  a1@室堂平2450m  a1@室堂平2450m  a1@室堂平2450m  a1@室堂平2450m  a1@室堂平2450m  a1@室堂平2450m  a1@室堂平2450m  a2@みくりが池2450m  a2@みくりが池2450m  a2@みくりが池2450m 
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<花が咲く前>
a1@室堂平2450m  a1@室堂平2450m  a1@室堂平2450m  a1@室堂平2450m  a3@弥陀ヶ原1930m 

    (注:a1@:番号は撮影場所、@はPl@ntNet等で裏付け済:ソースで確率等。映像はクリックで拡大します)

0.同定検討パラメータ
 ・イワカガミダマシ【Soldanella alpinaソルダネラ・アルピナ(サクラソウ科 イワカガミダマシ属)】に似ている。
 ・イワカガミダマシの花は、花弁の部分が基部まで切れ込みが入り、花弁の先端部分が若干反り返り、花弁の中央に長い雄しべが突き出している。
cf:Soldanella alpinaソルダネラ・アルピナ
(サクラソウ科 イワカガミダマシ属)

Tre Chime di Lavaredoトレチーメ・デ・ラバレード一周
●日本のイワカガミ と ヨーロッパアルプスのイワカガミダマシ(Soldanella alpina) の差:<by Bing-AI>
・花の形が似ているので、見分けが難しいかもしれませんが、花の大きさや色、葉の形や質感などで区別できますよ。
・イワカガミはイワウメ科イワカガミ属の常緑小低木で、日本固有種です。花は薄い桃色で、長さは4-5mmの鐘型です。葉は針葉樹のように細く密集していて、長さは4-7mmです。
・イワカガミダマシはサクラソウ科ソルダネラ属の多年草で、ヨーロッパアルプスやピレネー山脈に自生します。花は赤紫色で、長さは約1cmの鐘型です。葉は常緑で円く、直径は2-3cmです。花弁は基部まで深く切れ込んでおり、先端が反り返ります。
・つまり、イワカガミは花が小さくてピンク色で、葉が細くて光沢があるのに対して、イワカガミダマシは花が大きくて紫色で、葉が広くて厚みがあるということになります。
・また、花の科も違います。イワカガミはイワウメ科に属し、他にはイワウチワやコバイケイソウなどがあります。 イワカガミダマシはサクラソウ科に属し、他にはサクラソウやキンポウゲなどがあります。
・両者とも高山植物として観賞されることもありますが、自生地や生育環境も異なります。イワカガミは北海道から九州まで幅広く分布し、草地や岩場に生育します。 イワカガミダマシは雪解け水が流れ出すころに花を咲かせるため、寒冷地向きの植物で、暖地では栽培が難しいです。ヨーロッパアルプスでは、標高2000m以上の岩場や草原に見られます。
< ja.wikipedia.org / shuminoengei.jp / gaidokuma.com / botanica-media.jp / saiyu.co.jp / sanyasou-sodateru.com / en.wikipedia.org>


1.学名 (命名者、和名):
 Schizocodon soldanelloides Sieb. et Zucc. form. alpinus Maxim. シゾコドン・ソルダロイデス
 命名者:Sieb.シーボルト
 命名者:Zucc.ツッカリーニ
 命名者:Maxim.マキシモヴィッチ
 [和名:イワカガミ]


2.科、属:
 イワウメ科(Diapensiaceae) イワカガミ属

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3.仏名/伊名/独名/英名 (図鑑名と掲載Page):
 仏: :(Fleurs:p )
 伊: :(Fiori:p )
 独: :(Alpenb:p )
 英: :(AlpenF:p )

4.日本の花名/一般的カナ名 (図鑑名と掲載Page):
  [和名:イワカガミ(岩鏡)]
     (日本の野草:p300)(樹木図鑑:p )

5.花の時期、特性など:
 ・花期:4-7月
 ・高さ:10-20cm
 ・花弁数:鐘型 
 ・花、葉:花茎先端に3-10個の花
 ・多年草
 ・他:学名のsoldanelloides は、=「Soldanella(イワカガミダマシ属)+oides(のような)」=サクラソウ科の Soldanella属に似た」の意味で、Soldanella は、イタリア語の soldo(小さいコイン)に葉が似ることの意味


A.撮影場所(紀行リンク)、日、海抜m【●近隣峠、渓谷DBリンク】:
 a1:室堂平(日本:富山県中新川郡立山町芦峅寺 室堂平)、2023.7.2、海抜:2450m 【●室堂平
 a2:みくりが池(日本:富山県中新川郡立山町芦峅寺 みくりが池)、2023.7.2-3、海抜:2450m 【●みくりが池
 a3:弥陀ヶ原(日本:富山県中新川郡立山町芦峅寺弥陀ヶ原 )、2013.7.3、海抜:1930m 【●弥陀ヶ原



B.この花を掲載している他のサイト:
 ○https://ja.wikipedia.org/wiki/イワカガミ
 ○イワカガミ
 ○イワカガミ
 ○イワカガミ【イワカガミダマシとの比較】


C.



●旅行中に撮影した花の写真をもとに、図鑑などから分類・整理しています。
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