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・花の形が似ているので、見分けが難しいかもしれませんが、花の大きさや色、葉の形や質感などで区別できますよ。 ・イワカガミはイワウメ科イワカガミ属の常緑小低木で、日本固有種です。花は薄い桃色で、長さは4-5mmの鐘型です。葉は針葉樹のように細く密集していて、長さは4-7mmです。 ・イワカガミダマシはサクラソウ科ソルダネラ属の多年草で、ヨーロッパアルプスやピレネー山脈に自生します。花は赤紫色で、長さは約1cmの鐘型です。葉は常緑で円く、直径は2-3cmです。花弁は基部まで深く切れ込んでおり、先端が反り返ります。 ・つまり、イワカガミは花が小さくてピンク色で、葉が細くて光沢があるのに対して、イワカガミダマシは花が大きくて紫色で、葉が広くて厚みがあるということになります。 ・また、花の科も違います。イワカガミはイワウメ科に属し、他にはイワウチワやコバイケイソウなどがあります。 イワカガミダマシはサクラソウ科に属し、他にはサクラソウやキンポウゲなどがあります。 ・両者とも高山植物として観賞されることもありますが、自生地や生育環境も異なります。イワカガミは北海道から九州まで幅広く分布し、草地や岩場に生育します。 イワカガミダマシは雪解け水が流れ出すころに花を咲かせるため、寒冷地向きの植物で、暖地では栽培が難しいです。ヨーロッパアルプスでは、標高2000m以上の岩場や草原に見られます。 < ja.wikipedia.org / shuminoengei.jp / gaidokuma.com / botanica-media.jp / saiyu.co.jp / sanyasou-sodateru.com / en.wikipedia.org> |
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