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Sopronショプロン〜Fertodフェルト:Eszterhazaエステルハージ宮殿

第一次大戦後1921年の住民投票でハンガリーに・・

ハンガリー(ショプロン市、Gyor-Moson-Sopronジェール・モション・ショプロン県)】[北村 峠一].(Kitamura)      


【Sopronショプロンの火の見塔】

●ハンガリー:Sopronショプロンの旧市街・・


ルストから、昨日通ったマルガレーテンの村で分岐すればいいはずなのですが・・<昨日のパン・ヨーロッパ・ピクニック記念公園とは違う分岐点>・・ハンガリーへの道が見つからず・・

一度アイゼンスタッドの街まで行き・・道路標識に沿って、国境を越えます。ハンガリーは2004年にEUに加盟(チェコ、ポーランド、スロベニアなどと同時期)していますから、国境の検問かありません。

10時:Sopronショプロンの町の中心で、駐車場を見つけ・・やっと空きスペースを見つけ・・駐車チケットの機械にコインを入れますが・・何度やってもコインが戻ってきます。壊れているのかな??

町の人に聞いて初めて、ハンガリーはまだユーロ圏では無いことを知りました。

両替所を聞き、駐車料金相当と・・5eur(約700円)⇒1540Forintフォリント(Huf)に換え、420Huf(ハンガリー・フォリント)で1時間分の駐車券入手。車のフロントに置きます。


【ハンガリーの通貨Forint:1000フォリント紙幣(約450円)はマーチャーシュ1世(ハンガリー王+ボヘミア王)の肖像】

急いで町の中を見ようと・・まずはインフォメーションに・・あの塔に登ろうかな・・と思ったのですがかなり時間がかかるとのことで・・


ショプロンの中心広場。緑線=走行ルート。】

●ショプロン(Sopron, ドイツ語:Odenburgエーデンブルク)


・古代から、今日のショプロンは琥珀街道にあり、ローマ時代には要塞、物流・交換・決済の中心地だった。

・中世には城壁が建てられた。

・「ハンガリー」は俗説にあるような「フン族」が語源ではなく、「ウンガルン(独: Ungarn)、ウガリアのように、元々は語頭の h はなかった。語源として認められているのは7世紀のテュルク系の Onogur という語で、十本の矢(十部族)の意味。これは初期のハンガリー人がマジャール7部族とハザール3部族の連合であったことに由来する。

・オーストリア=ハンガリー帝国領であったが、第一次世界大戦後のサン=ジェルマン条約およびトリアノン条約により、町の帰属は住民投票で決められることとなり、1921年12月14日の投票で65%がハンガリーに投票した。

・現在:ジェール・モション・ショプロン県(Gyor-Moson-Sopron megye)。住人:約56,000人

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https://de.wikipedia.org【Sopron】
https://de.wikipedia.org【Komitat_Gy%C5%91r-Moson-Sopron】
https://en.wikipedia.org/【Hungaryハンガリー】
https://ja.wikipedia.org/【Hungaryハンガリー】


【町のシンボル:火の見塔、市庁舎、中央広場】


【中央広場、GOAT CHURCHの塔、聖トリニティ柱】

【Andreas Rauchアンドレアス・ラウフ(1592-1656)】

●Andreas Rauch アンドレアス・ラウフ 1592- 1656

オーストリア作曲家+初期バロックのオルガニスト。
https://de.wikipedia.org【Andreas_Rauch】

【火の見塔】【Evangelical Lutheran Church福音ルター教会】


【焼き栗の車?】【ワインの町なのだろう】

11時過ぎ:砦の中の路地を一周し・・町から次の町への道へ・・道がわからず・・旧市街を一周半して・・抜ける。

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世界遺産、ノイジードル湖 に沿って・・東へ・・


【世界遺産、ノイジードル湖の看板。一帯は麦畑】


【昼食:鳥、ターキー:美味しい・・シンプルな味付けがいい】

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●Fertodフェルト:Eszterhazaエステルハージ宮殿 と Haydnハイドンのハンガリーの家 ・・


ノイジードル湖に沿って東へ・・

Fertodフェルトに、ハイドンゆかりの「Eszterhazaエステルハージ宮殿」と「Haydnハイドンのハンガリーの家」があるというので、立寄ってみます。

ここの駐車場はユーロで払えました。
お昼なので・・レストランに。シンプルな味付けがいい。民営なので・・当然ユーロで払えました。



【Schloss Eszterhazaエステルハージ宮殿 (Fertd) 】


【立派な宮殿です】

●Schloss_Eszterhazaエステルハージ宮殿(Fertod)

・18世紀後期に、Nikolaus I.ニコラウスI世が、ベルサイユベルサイユ宮殿をモデルに、フランスやオーストリアの建築家により建造。
★エステルハーザEszterhazaのGoogle航空写真。
・ハイドンゆかりの壮麗なロココ調/バロックの宮殿。
・宮廷作曲家ハイドンは1759〜1790年、エステルハージ家の宮廷楽長として働き、数多くの作品を作曲した。アイゼンシュタット、エステルハージ、ウィーンの主要な3つの邸宅に仕え、彼の家もそれぞれの場所にあった。

https://de.wikipedia.org/【wiki/Schloss_Eszterhaza_(Fertod)】


食後、少し戻り、ハイドンの家を見つけました。

が・・受付は、「ハンガリー通貨」以外はNG。ユーロでの支払いはできないとのこと、両替もしてくれません。

ショプロンの駐車料金などと同じく、国営/公営の設備は、隣国の通貨は使えないのです。今のスイス、ユーロ導入以前の多数の国では、隣国の通貨が使えたのに・・。


【ハイドンの家】

残ったわずかのハンガリー硬貨で・・お土産屋さんのおばさんと交渉・・こんなおもちゃをゲット。
中々の優れもの・・卓球のラケット状の板をわずかに回転させると、ニワトリが餌をついばむのです。


【残りの硬貨で、土産を】

−−−
ノイジードル湖を一周してルストに戻ります。前方の建物、湖の東側のハンガリーとオーストリアの国境です。


【ハンガリーからオーストリア へ 】


<旅の最終日・・ >

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