Time/Data |
この写真の車は、ジャガーのレーシングスポーツカーXK120C(Cタイプ)です。 Cタイプとル・マンについての記事を転記します。 ジャガーは1950年代、ル・マンに初参戦しました。 1950年、試験的に3台のXKがル・マンに送られますが、これがレーシングスポーツカーXK120C、すなわちCタイプの誕生へと結びつきます。 鋼管を組み合わせたスペースフレームと、空気力学の専門家マルコム・セイヤーが設計したきわめて効率的なボディを採用し、完成された3台のCタイプが 1951年のル・マンに参加。そのうちの1台ピーター・ウォーカー/ピーター・ホワイトヘッド組が、ジャガーにとって初のル・マン制覇を収めました。 1953年のル・マンでは、ダンロップのディスクブレーキを“秘密兵器”として採用したCタイプが、余裕をもって1・2フィニッシュ(4位にも入賞)という輝かしい勝利を収めました。 ・・・以降Dタイプが作られ、ル・マン3連勝という偉業を達成。Cタイプ、Dタイプと続く2代のジャガーは、50年代最高のル・マンカーと賞され、ジャガーの名声を不動のものとしました。 <Jaguar Japan Homepage - Sporting Heritageより> |
Time/Data |
|
【ヨーロッパ・アルプスのハイキング地図】 【国別地図】 【日本語ガイド本】 |