横浜の若野さんから、以下の情報をいただきました。ありがとうございます。 ●Gradinata del Calvario「ゴルゴタの丘への道」 「Gradinata」=「装飾された階段」・・・キリストが十字架を背負って歩いた、ゴルゴタの丘への道を表しているのだそうです。 「Calvario」=ラテン語のカルバリアから、イタリア語のカルバリオになったのだと思いますが、エルサレムのゴルゴタのことです。キリストが磔になった所です。 我々カトリック信者は「十字架の道行き」と言っていますが、あの絵も、その苦難を記念するためのもので、14枚あったと思います。キリストが死刑を宣告され 墓に葬られるまでが描かれていたと思います。 ザルツブルグやハルシュタットでも同じ様なものを見かけましたが、こち らはリアルな彫刻でした。カトリック教会の聖堂には必ずこの「十字架の道行き」 が、キリストの受難を思い起こさせるために描かれているか、壁に小さなレリーフ の様に飾られています。 あの絵を描いた人物が分かると良いですね。かなり現代的に描いていますので あまり知られていない画家かも知れません。もしかすると、巨匠かも!? −−− 当初「Gradinala」とHPに記述しましたが、「Gradinata」の間違いでした。若野さんの友人=イエズス会のスペイン人神父さん(P.I.さん)=が見つけて指摘していただきました。ありがとうございます。 ヨーロッパ・アルプスの峠にめどがついたら、是非ピレネーの峠や、スペイン、グラナダ、アルハンブラにも行ってみたいと思います。(2001.3.25) |
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