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−−−フォンデュ(FONDUE)にはこんな種類があります−−− ●チーズ・フォンジュ=鉄串にパンを刺して、ワインに溶かしたチーズをつけて食べる ●オイル・フォンデュ(ミート・フォンデュ)(ビーフ・フォンデュ)=鉄串にサイコロ状に切った牛肉を刺して、熱した油の中で揚げながら食べる ●チョコレート・フォンジュ=チョコレートを溶かした鍋に、バナナ、チェリー、グレープ・フルーツ、マシュマロ、りんご、パイナップルなどを ●椿・フォンデュ=伊豆大島名物の椿油で、新鮮な魚介類等を揚げる天ぷら料理 ●フォンジュ・シノワ(chinois中国風フォンデュ)(フォンデュ・シノワーズ)=スイス風しゃぶしゃぶ=薄切り肉のしゃぶしゃぶを、ソースがタルタル、マヨネーズなど6〜7種類ありそれにつけて食べる −−−−追加情報−−− フォンジュ・シノワは、やや塩味の野菜スープで、主に薄切りの子牛、牛の赤身肉を各人それぞれの専用フォーク(柄のデザインや色を各自覚えておく)に刺してこのスープに入れ、好みの加減で引き上げて、専用フォークから取り皿にはずしとり、好みのソース、添え物のピクルス、フルーツ類、ナッツそれに、定番ポテトフライなどと食べるというものです。 食べ終わるとそのスープに味をつけてくれますがうどん、きしめんなどは用意されていません。ソースとして醤油を持参した事がありますが不思議にも合いませんでした。 西洋らしく各人の口と鍋は切り離されていて、土足でなべを囲むという雰囲気ではありませんが、『しゃぶしゃぶ』です。 薄切りと言ってもしゃぶしゃぶの芸術的薄さではありません。野菜はサラダのみで煮野菜はなく、シーフードもありません(頼めば混ぜてくれるかもしれません)。フランスでもメニューにあるレストランはありますが希です。スイスの食べ物のようですが、故事来歴などは知りません。 ラウターブルンネンのメインストリートの真ん中位にあるホテルレストラン『S..』のフォンデュ・シノワは人数分を一気に大皿(というよりサービス用のお盆)に肉、ソース(15種類位)、薬味のピクルス、ナッツ類(これも15種類位)盛り付けて持ってきます。 5人前注文して、ウェイトレス三人がかりで登場した時は、満席のレストランを一瞬静寂が、次いでどよめきとざわめきが支配しました。この時はこちらが家族とみたレストラン側の冗談で、デザートのフルーツ入りアイスクリームを5人分大きなボウルに花火付きで盛ってきてこれでも大騒ぎしました。 ●ヴァン・フォンデュ=オイルフォンデュのワイン版。角に切った肉をフォークに刺し、煮立てたワインに入れ、火を通して食べる。フォンデュ・シノワのワイン版という声もあり。珍しいフォンデュですが、昔『アルザスの青い空』というテレビドラマの舞台になった村のレストランで出しています。 −−−以上romeosierraさんより追加情報−−− |
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