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海外自動車保険・保障（旅行傷害保険とレンタカー会社保険）

　「海外旅行保険」と、「海外での自動車運転時に必要な保険・保障」(ヨーロッパの国を例に)を調べて、表にしてみました。
海外旅行傷害保険、とレンタカー会社の基本＋任意保険で一応カバー出来るようにみえます。 ■■（＝緑の部分）
（補償額や補償条件、免責条件など、保険会社・レンタカー会社・国：イタリア・オランダ：によって違うので、個別に確認が必要です）
（なお、国内での自動車保険も参考に表記してみました）　　　●＜＜＜date 2006.2.23
＜海外旅行保険関係：LINK＞
　☆http://www.nttif.com/TRAVEL/CHOICE/　NTT-iF 旅行傷害保険の上手な入り方
　☆http://www.ab-road.net/hoken/　AB-ROAD-OMC−自動車保険の種類と補償内容
　☆http://www.ace-insurance.co.jp/　エース傷害(旧：シグナ傷害火災)保険株式会社
　☆http://www.hertz-car.co.jp/prog/prog2.html　Hertz rent A Car 保険制度
　☆http://www.aiu.co.jp/travel/　AIU海外旅行保険 - 世界の医療事情：日本の健康保険適用・・
　☆日本損害保険協会　海外旅行傷害保険　全般
　☆nipponrentacar利用案内【保険・補償制度および事故負担金】

    （保険対象の国）−→   海外 　海外　 海外 海外   日本 日本 日本
（運転時／旅行時）　　　↓       海外旅行傷害保険(基本と特約でカバー範囲異なる) 海外旅行傷害保険の自動車保険特約 レンタカー会社の基本料金に含む保険(例) レンタカー会社の任意保険(例)   自動車強制保険(自動車賠償責任保険） 自動車任意保険：PAP（自動車総合保険） 自動車任意保険：SAP（自家用自動車総合保険）
自動車運転時 対人賠償保険 人身事故で死傷させた相手の損害をカバーする保険。歩行者、同乗者、他のクルマに乗車中の他人が対象 　 ×
(保障対象外)		 ●対人1億円まで。米国、カナダのみ(LIS：追加自動車損害賠償保険で補償限度額UP) ●対人無制限。レンタル料に含む 　   ●被害者が死亡の場合3000万円。傷害は120万円 ● ●
自動車運転時 対物賠償保険 相手のクルマ、ガードレール、建物など、事故によって損害を与えた他人の物に対する保険 　 ×
(保障対象外)		 ●対物500万円まで。米国、カナダのみ ●対物無制限。レンタル料に含む(免責条件あり) 　   ×
(保障対象外)		 ● ●
自動車運転時 搭乗者傷害保険
＜EU=同乗者保険（PAI：Personal Accident Insurance)＞		 ドライバーを含め、保険のかかったクルマに搭乗中のすべての人に対して支払われる保険   ×(保障対象外)
●ただし、搭乗者個々が加入の「傷害保険」「携行品損害保険」で代替可能		 ×
(保障対象外)		 ×
(保障対象外)		 ●任意保険あり
(携行品保険PEC：Presonal Effects CovergeとSetのこともある)		   ×
(保障対象外)		 ● ●
自動車運転時 無保険車傷害保険 対人賠償保険を付けていないクルマとの事故で、相手から十分な損害賠償を受けられないときに不足分をカバーする保険   ×
(保障対象外)		 ×
(保障対象外)		 ？ ？   ×
(保障対象外)		 ● ●
自動車運転時 車両保険
＜EU=車両損害補償（CDW：Collision Damage Waiver）＞
＜USA=LDW：Loss Damage Waiver＞		 破損した自分のクルマに対して、修理費用などが支払われる保険(LDW=EUは盗難含まず。USAは盗難含む)   ×
(保障対象外)		 ×
(保障対象外)		 ●(HEARZは基本料に一定額のみ入っている)(免責条件あり) ●(HEARZはSuperCDW(SDW：CDWの免責額を0にする保険)追加任意保険あり)
(AVISは任意保険)(免責条件あり)		   ×
(保障対象外)		 - ●
海外自動車運転時 車両盗難保険
＜EU=(TP/TPI：Theft Protection Insurance）＞		 盗難による車両の損害   ×
(保障対象外)		 ×
(保障対象外)		 ●(免責条件あり) ●←任意保険あり   ×
(保障対象外)		 ×？ ×？
海外旅行時 基本＝事故による死亡・後遺傷害・治療費用の傷害保険。特約＝病気の死亡・治療費用、他人への賠償責任、救援者費用、携行品、旅行短縮費用 旅行中の本人のケガ、病気による死亡・治療費用、第三者に対する損害賠償、手荷物などの携行品の損害、事故にあったときの捜索救助費用など、海外旅行のために住まいを出てから帰ってくるまでの間のさまざまな危険に対する補償   ●
(日本で加入している健康保険：国民健康保険など：に請求すると治療費の一部は戻る(注1)
・・・他は？）		   ×
(保障対象外)		     ×
(保障対象外)		 ×？ ×？
                       
備考       クレジットカード付帯は、補償内容限定のケースが多い(補償内容確認要)。死亡保険は国内の生命保険で、病気・ケガの保障を対応せよ。不足分を損保で追加がいい。
(Yomiuri) 		主要10レンタカー会社利用時 例：HEARZレンタカーのヨーロッパ内。アフォータブル契約の例(国で補償額変わる)。中小のレンタカー会社は、含まれないこともある注意要 例：HEARZレンタカーのヨーロッパ内。アフォータブル契約の例(国により異なる)     自賠責保険の不足部分を補うために最低必要な補償  

◎その他レンタカーにかかる税・手数料など：

・FPO：(Fuel Purchase Option燃料先払い制度)：保険ではなく、ガソリン満タン分を先に払う制度。契約時にこの制度に加入すると返却時に空で返しても追加料金はかからない。ただし満タンで返しても返金はされない。（加入料は時価。一部地域では実施されていない）・・などの制度もある。
・オプション料金：キャリア、チャイルドシート、スノータイヤ、ナビなど。
・VAT(Value Added Tax：付加価値税)、VLF(Vehicle License Fee：車両免許手数料)、Airport taxes(空港利用：空港が車会社にターミナル、鉄道、道路使用などに課す料金)、Zero Deductible Option(車両免責免除特約）、AER(Accident Excess Reduction：車両損害補償制度：オーストラリア、ニュージーランド)、 Mileage charges(距離料金)。これらの税金・料金のいくつかは義務。+車を借りるときに選択する。

●注1:海外療養費制度−国民健康保険・・2001年元旦より海外でも国民健康保険（国民健康保険の被保険者）が適用に。　　NHK(7割が戻る)　　

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