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Col de Plaimpalais峠(1174m)
天候が悪く、フランス・アルプスの峠の旅は先が思いやられます・・・【
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この旅で始めての「峠の表示」を見てすこし落ち着きましたが・・・
●2002/6/6木
Cluse峠の表示板が見つからず、Le-Ravardの展望はまるで無し・・・。旅の最初から若干意気をそがれてしまいました。でも峠を走ろうという目標があるからこそ、フランスのこんな田舎まで来たのです。こんなことでくじけては、男がすたります(妻は女ですが)。濃霧だろうと、大雨の中だろうと、道路閉鎖なら迂回して・・・このややこしい道は1/10万IGNの地図がたよりです。が、今北にむかっているのか南なのか?どうも車内コンパスが当てになりません。
【70.jpg:La-Feclazにまず向かう道。雪で閉鎖されるのだろう。車一台も通らない霧の中】
La-Feclazの村を通過し、ようやく目的の峠にむかう標識が出てきました。が、相変わらず、車一台も通らない霧の中です。
【81.jpg:La-Feclazの村を通過するが、ここでも右、左とめまぐるしい。フランスの峠、これから先が思いやられる】
やっと峠の看板を見つけます。この峠は通過せず折り返すのですが、交差点からの700m、まわりに咲き乱れる黄色の花・・・牧草・・・今が盛りです。牧草の種を選定する人のセンスでしょうか?花より団子で、牛への栄養価やミルクの出具合を考えているのでしょうが・・・
きっと、花のきれいな牧草は、牛にも、それを飲んだり観賞したりする人間にもと、2重のいい効果が出ているような気がします。
【a3.jpg:やっと峠を見つけた。標識を見つけるとほっとする】
【a6.jpg:Hotel-Plaimpalaisが峠にある。ここで引き返して・・・】
田舎景色が続きます。古い民家の石積みの壁と、さびたトタン屋根は、この南フランスの代表的な農家の風景ですね。大きな煙突、冬の暖房期間も長いのでしょう。
【b7.jpg:Chamberyシャンベリーに下っていく】
ここでエクス・レ・バンの東の峠を終え、シャンベリーに下っていきます。晴れていれば・・・この付近北/東にアヌシー/モンブラン方面、東/南にヴァノワーズやエクランの山系が見渡せたのでしょう。スキーシーズン、凍てついて真ッ晴れの早朝に来たいものです。
<pm3:40中途半端な時間です。シャンベリーで宿を取るか、街を突っ切って南の側の峠に行くか?・・・・>
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