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●サンピエール・ド・シャルトルーズ: 実は有名な場所だったのです・・・関連のサイトも●St.Piere de Chartreuse村の観光サイト http://www.st-pierre-chartreuse.com/ ●聖ブルーノとシャルトルーズ会のこと 聖ブルーノ(1030年ごろ〜1101年)はドイツ、ケルンの貴族の家に生まれた。1084年6人の同志とともに、シャルトルーズの地で、祈りと労働による非常に厳しい生活を始めた。これがシャルトルーズ会(カルトゥジオ会)の始まりである。彼らは、清貧、祈祷、労働、学問を基礎とした修道生活を送った。シャルトルーズ会は、1688年に教皇より正式に認可され、聖人や学者を輩出した。 http://www.pauline.or.jp/saint/saint10.html教会カレンダーによる。 ●シャルトルーズ会のサイト http://www.chartreux.org/index.htmlシャルトルーズ会はこの修道院だけでなく、現在ではは ヨーロッパ大陸、南北米大陸にひろがっている。 ●リキュールの「シャルトルーズ」 17世紀初頭、パリのカルト教団で作られていた薬草酒の処方をもとにフランスのシャルトルーズ修道院でつくられるようになったリキュール。モンクス・リキュール(修道院リキュール)の代表銘柄です。多くの薬草をグレープ・スピリッツに浸漬し蒸留、樽熟成させて製品化されます。使用薬草などは公開されていません。 http://www.rikukawa.com/konseisyu/herb/rosia.html Musee de la Correrie en Chartreuseシャルトルーズ博物館もある。100種類以上もの薬草をブレンドしてブランデーと共に蒸留したリキュールで、緑色のものと黄色のものがある。ちょっと甘くておいしいお酒です。ミニボトルもあるのでお土産にぴったり。 http://henkyo.tripod.co.jp/grenoble/index.html#gre5 ●フランス料理の「シャルトルーズ」 シャルトルーズの修道院で考案されたと伝えられる野菜料理をシャルトルーズと言いますが、本来は肉抜きの、野菜だけの料理だったようです。しかし、多くの料理書では(エスコフィエも)、キャベツと家禽類の煮込みを述べています。どちらも間違いではありませんが、 前者はニンジン、カブなどを拍子木状に切ってキャセロールのような耐熱製の器にきれいに(宝石のように=シャルトルーズ・ビジュー)並べて蒸し煮します。この時家禽の調理した肉を入れても構いません。 後者は下茹でしたキャベツと、焼いたり蒸し煮して一度加熱調理した鶏や雉の肉とを交互に重ねながらドーム型の器に詰め、肉の旨みや香りをキャベツに移しながら再び煮込んでいく料理ものとがあります。いずれの場合も肉は加熱調理をしたものを使います。なぜならば、野菜類と肉の柔らかくなる時間が異なるからです。 http://www.french.ne.jp/terme/ancien/0208.htm ●ネコの「シャルトルー」 フランス原産の青(グレーに近いブルー)の猫。毛は短いが厚い。・・・これはこの地と関係ないかも。 http://chat.des.chartreux.free.fr/ ●聖ブルーノの百合(ゆり)lys de saint bruno http://blanc.gentiane.net/lisbruno/ |
●グランド・シャルトルーズ修道院 Grande Chartreuse
○http://fr.wikipedia.org/wiki/Grande_Chartreuse <場所>・・泊まった「St.Piere de Chartreuseサンピエール・ド・シャルトルーズ」の数km西の山中にあります。 ただしカルトジオ会の戒律により、観光目的での外部からの訪問客及び訪問目的の自動車通行を周辺の道路で禁止しています。約2km離れたカルトジオ会の博物館Musee de la Grande Chartreuseで、修道士・修道女が生活する房を見ることができるとのことです。 ●映画:大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院監督・脚本・撮影・編集:フィリップ・グレーニング。2005年作品原題:Die Grosse Stille ○http://www.ooinaru-chinmoku.jp/ |
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