●Dolomiti di Brenta ブレンタのドロミティ:
ドロミティといえば、コルチナ・ダンペッツォ周辺が有名ですが、ボルツァーノ、トレントの町の西、アディジェ川の西側(Sarcaサルカ川〜Chieseキエーゼ川の東側)にもドロミティ山系があって、Dolomiti di Brenta:ブレンタのドロミティ山群といいます。Cima Tosaチーマ・トーザ3173m,Cima Brentaチーマ・ブレンタ3150mなどが主峰です。Adamello-Brenta自然公園になっています。
●Dolomiteドロマイト:Dolomitiドロミティ:
<Dolomiteドロマイト:岩>鉱物学者のフランス人、Deodat de Dolomieuデオダ・ドウ・ドロミウが、1791年にこの付近の山々で最も多い岩石の中に、炭酸カルシウムと、マグネシウムを含む岩を初めて発見した。
18世紀の終わりごろ、ジュネーブの地質学者、Nicolas Theodore de Saussureニコラ・テオドール・ド・ソシュールが、マグネシュウムを含んだ石灰岩を「Dolomiaドロミア」(ドロマイト)と命名した。
○石の散歩道2
<Dolomitiドロミティ(ドロミテ):エリア>この名称は、鉱物学者Dolomieuドロミウを記念して、19世紀半ばに、AlpiDolomiticheアルピ・ドロミティケという言い方で普及。その後、Dolomitiドロミティ(ドロミテ)となる
『イタリア旅行協会公式ガイド』p.29,p135による
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