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●Alois Carigietアロイス・カリジェ(画家) についてスイスの代表的な画家:Alois.Carigietアロイス(アロワ)・カリジェが1902年8月30日に生まれ、そして1985年8月1日に没した村がこのTrunトゥルンです。グワルダの絵本作家S.Chonz.III ゼリーナ・ヘンツとの作品『ウルスリの鈴』などが有名です。 ○http://www.carigiet.net/ [The Alois Carigiet Home Page] ○http://en.wikipedia.org/【Alois Carigiet】 −−−−− <・・・ 我が家とカリジェの絵本 ・・・> 『アルプスのきょうだい=ウルスリのすず、フルリーナと山の鳥=FLURINA UND DAS WILDVOGLEIN and SCHELLEN-URSLI』 岩波書店 (1954年9月)初版 その16刷 (1976年9月15日版)が我が家の記念の絵本です。 1974年に生まれた我が子に、何度この絵本を読んでやったでしょう。すっかり覚えてしまった息子は、こちらが眠くて読むのを省略すると・・「そうじゃないよ」と逆に訂正されました。 そしてこの本から、点字の絵本を作ったり、彫刻や、年賀状の題材にと・・・包装を何度も糊付けしたその絵本は、あちこちシミはありますが、いまでも健在です。 −−− 『ウルスリのすず』は、スイスの「鈴の祭」として春を呼ぶ、3月頃の祭が場面です。 (以下の絵は、上記の絵本から紹介させていただいています) 小さい男の子のウルスリが、小さい鈴しか貸してもらえず・・ 山のてっぺんの夏小屋にある大きな鈴を思いだし、雪の山道を一人で取りに向かいます。 森や谷・木橋・雪山ををやっと小屋にたどり着き、大きな鈴を見つけたウルスリは、 、ほっとして疲れて眠ってしまいます。 一方、おとうさん、おかあさんは、夜になっても家に帰らないウルスリを探します。村の人たちも一緒になって・・・が・・・ 朝日が小屋にさしこみ、ウルスリは大きな鈴を持って急いで雪道を駆け下ります。 そして・・・・ その祭で一番大きな鈴を持ったウルスリが、子供たちの先頭にたって行進するのです。 −−−− ⇒関連ページ ・クールの州議会場、ロマンティックホテル「シュテルン」などに作品が残っています。(2001年訪問) ・Disentis/Musterディゼンティス/ムスター(約10km西の町)にも、壁画と、絵などグッズの売店がこの町のメイン道路沿いにあります。(2000+2012年訪問) 【●旅の絵本へ】 −−−−− 本:日本での絵本としては 『ウルスリのすず』、 『フルリーナと山の鳥』、 『大雪』、 『マウルスと三びきのヤギ』、 『ナシの木とシカラバとメギの木』、 『マウルスとマドライナ』 (これらの『カリジェの絵本 6冊セット』 )が出版されています(いずれも岩波書店)。 ○シュタイン・アム・ラインには、広場、レストラン・アドラーのファサードに壁画などがあります。 ○アロイス・カリジェ 生誕100年記念行事(2002年)の関連情報 ○http://www.post.ch/【Alois Carigiet and Selina Chonzの「ウルスリのすず」の切手関連】 ○カリジェを巡って:フルリーナさん ・1990年頃、彼の生涯を描いたTVも放映されました。 |
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