<状況・・・以降のメモに+皆さんへの参考に> ・車返却のため、ガソリンを満タンにする必要があり、レンタカー営業所に返却の途中、でガソリンスタンドを見つけ立ち寄る。 ・前の給油スタンドのところに若者が一人、バイクのエンジンを覗き込んでいる。短い髪の彼の頭は、縫い傷だらけ。小さいころから、けんかが絶えなかったような風に見える。 ・給油時、暑いため運転席・助手席の窓とも開いていた。私は給油後、清算のためカウンタに向かう。妻は車から外に出ている(カウンタの方を見ている=車が後ろにある)。 ・カウンタの前に17-8才の若者が一人、「バイクのフューズがおかしい」などとレジの男と話していて、遅い。やっと私の番が来て支払いながら車の方を見ると、 ・私の車の運転席側(左)の窓から、助手席のフロントに置いてあったビデオに手が伸びて、動いたのが見えた。妻はこちらの方を見ていて気づかない。 ・私は、つり銭を握ったまま走り出す。盗んだ若者は、さっきのカウンターで話していた若者のバイクの後部座席に乗り、交差点の方に走っていく。 ・私はその交差点方面に走り、とっさに「火事だー:Fireーー!!」と叫びながら追いかける。 ・そこに乗用車が止まり、状況を見ていたのか「助手席の人の膝の前に乗れ」と言われる。そして追いかける。 ・バイクの彼らはすでに先に走り、路地などに入ったらしく見失ってしまった。親切な車の、イタリア系の言葉を話していた人たちは、若者の補導・教育などをしている人なのか、駅に、その反対側の路地など、可能性のある場所を何箇所も走り、それらしいバイクはないか探してくれた。「落ち着いて」とも言ってくれた。30分以上走って探し、あきらめた。 ・スタンドに帰り、その車の人たちから、スタンドの人に注意不足の話をしてくれた。住所などを聞く余裕が無く、お礼のみ言って別れた。 ・後で妻に聞くと、車のキーを私が持っていってしまったため、皆で車を押し脇に移動したとの事。 ・被害は、Hi-8のビデオカメラと、今日のエズ以降約30分のテープ。(そろそろデジタルビデオカメラに買い換えたい気持ちもあった)レンタカー会社や、警察、保険会社などの処理も考えたが、この町を翌朝出発で時間がなく、土曜日だったことなどから、何もしなかった。 ・ニースは地中海に面した観光地。対岸のアフリカなどから、生活に困窮した若者たちなどが、何か餌食になるものは無いかと町をうろついているのではなかろうか。町の安全を心配する市民が、パトロールやいろいろな対策を考えているだろうが、不良少年たちの非行は思わぬところにまで及んでいそうだ。 ・アルプスの山の中の村と違い、海岸線の観光地は、少しの気の緩みも警戒しなければならない。 |
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