Switzerland:Kippel-Lotschental |
スイス:キッペル - レッチェンタール 傭兵は、雇われた王のために、命をかけて戦わなければなりませんでした。 一つの村から、二つの国に雇われた兵士どうしが、戦わねばならないことも・・ あったのです。 貧しかったスイスが取らざるを得なかった歴史・・ 母国の親・家族への仕送りのための「血の輸出」なのです。 ここはレッチェンタール。 兵士が故郷に帰り、村の祭りで互いに顔を合わせたとき・・ 聖体祭の行列に「赤い兵士=神の歩兵」となって村を練り歩くのです。 永世中立国になり、侵略しないこと、戦いに加わらないこと・・ それが、安心・信用・繁栄・・ につながっていくことを 歴史が物語っているのです。 旅の絵本2017-618 |
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